登壇者プロフィール
1929年、東京生まれ。
学習院大学を卒業し、日本放送協会(NHK)に入局。 インドシナ、中東、パリ特派員(1958年~62年)を経て、ワシントン支局長(1965年~71年)を歴任。ヨーロッパ総局長、報道局長、専務理事待遇特別主幹などを歴任。 1974年からは、報道局副主幹として“ニュースセンター9時”の編集長兼キャスターを務め、現在の報道番組の原型を作り、ニュースを人気番組にし、“ミスターNHK”と呼ばれ、一世を風靡した。 その後、ヨーロッパ総局長、報道局長、専務理事待遇特別主幹などを勤めた。
1991年にNHK退社後はフリーの外交評論家として活躍し、1995年にはパリ日本文化会館初代館長に就任(~2005年)。また、CICT(視聴覚に関する国際審議会)会長、ユネスコ事務総長特別顧問など、多くの要職を務めるとともに、1999年には、シラク大統領よりフランス語最高審議会の委員に任命された。
現在も日仏メディア交流協会会長、パリクラブ名誉会長など多くの日仏関係の団体で、日本とフランスの懸け橋として活躍している。 1975年には“テレビ大賞”、1977年“日本記者クラブ賞”、1966年フランス大統領より、”レジオン・ドヌール勲章オフィシエ賞“、フランス政府”芸術文芸勲章コマンドゥール賞“などを受賞。2011年春の叙勲で「旭日中綬章」を受賞。 著書に、“ちょっとキザですが”シリーズ(講談社)、“あの時世界は”1・2・3(日本放送出版協会)、“ブーローニュの森から” (日本放送出版協会)、“世界の中の日本”(近藤書店)、“しなやかなフランス人”(毎日新聞社)、“日本人はなぜ世界が読めないのか”(朝日出版社など多数。
神戸生まれ。
甲南大学経済学部卒業。ニュージーランド・オークランド大学大学院に留学後、京都大学人文科学研究所研究員、総合研究大学院大学教授、国立民族学博物館教授および研究部長、研究センター長などを経て、2006 年4 月から現職。
2010 年3 月まで大学院観光創造専攻長。観光文明学、観光創造学専攻。 観光現象をグローバルな視点で総合的に研究するプロジェクトや、日本各地における観光創造に関するプロジェクトを推進し、観光立国懇談会委員(内閣府)、国土審議会専門委 員(国土交通省)、観光と環境に関する研究会座長(国土交通省)、YOKOSO!JAPAN 大使選定委員会座長(観光庁)などを歴任。1986 年に第2 回大平正芳記念賞受賞。
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